一般社団法人 日本乳業協会主催の工場見学で、最先端の技術と牛乳パックなど、あらゆる「古紙」をトイレットペーパーにリサイクルする「コアレックス三栄株式会社 東京工場」を見学させていただきました。工場では、トイレットペーパーの製造過程で生じる熱エネルギーや灰などを再利用し、家庭で使われた水も工場用水として有効活用するなど、全ての廃棄物を資源としてリサイクルしています。
しかし、国内ではテレワーク化によるオフィスへの出勤低下や新聞折り込みの減少等の影響で「古紙」が不足しているそうです。
家庭で使わなくなった新聞や雑誌、段ボール、飲料用紙パックなどは「捨てる」のではなく、私たちの暮らしや環境を守る「大切な資源」だということを改めて感じました。コアレックスグループの信栄工場の様子がこちらのサイトからご覧いただけます。https://corelex.jp/gr02/
サッカーワールドカップカタール大会は、人々の健康的なライフスタイルを国内外に啓発するプラットフォームとしての役割を果たしています。食生活の面では、一般家庭に向けて、サッカー少女を主人公に「強くなるためには何を食べるといいのか」を短い動画にまとめ、ホームぺージやSNSで発信。子供たちの食育につなげています。
また、スタジアムに足を運ぶ国内外の観客に向けては、「健康的なスタジアムフード」を安価で提供しています。
スポーツのメガ大会で、「観る側」の健康を考えた、WHO、カタール公衆衛生省、FIFAの取り組みについてまとめましたので、よろしければご覧ください。https://the-ans.jp/food/nutrition/286303/
11月28日(月)カルフォルニア生まれのおコメ「カルローズ」の認知促進・PR活動を展開するUSAライス連合会日本代表事務所のウェブサイトに、「スポーツとおコメ」をテーマとしたページが新設され、弊社で監修をさせていただきました。
「スポーツをする子供」「アスリート」「運動を楽しむシニア」の3分野で、スポーツをする方々に役立つ情報とレシピをご紹介しています。
アスリートの分野では、アメリカオリンピック・パラリンピック委員会のシニアスポーツ栄養士としてご活躍中のヌワニー・ジャヤラットさんに、スポーツ先進国アメリカのスポーツ栄養の現状とアスリート達に人気のおコメ料理をご紹介していただきました。
カルローズは、日本のお米である短粒種とタイ米等で知られる長粒種の中間にあたる中粒種で、「ベタつかず食感が軽い」「冷めても美味しい」「短時間で調理できる」などの特徴があり、スポーツシーンにおける新たなおコメの楽しみ方につながるのではないかと思います。
12月6日(火)~11日(日)、東京国際フォーラムで「国際栄養会議/International Congress of Nutrition」が開催されるのを記念して、市民講座が開催されます。テーマは「人生100年時代に向けた栄養学からの提案:フレイル予防と腸内細菌への注目」。事前申し込み制で、参加は無料です。定員になり次第締め切られるため、興味のある方はお下記アドレスよりお早目にお申込みください。https://form.qooker.jp/Q/ja/icn2022shimin/form/
青森県では、子どもたちに県の特産物であるりんごをもっと身近に感じてもらい、りんごの食習慣づくりを推進するため、小学生を対象とした「青森りんご出前授業」を開催しています。2022年で13年目を迎える本取り組みでは、動画やクイズなどを交えながらりんごについての知識を深めるほか、16品種のリンゴに触れる時間も設けられています。令和4年度からは、地元のスポーツ団体と連携した啓発活動を予定しており、弊社もスポーツ栄養と果物についての研修会のお手伝いをさせていただくことになっています。出前授業の様子はこちらをご覧ください。https://www.aba-net.com/sp/news/news-60220.html
養護教諭及び学校医、スポーツ活動に関わる指導者の方を対象に、女子アスリートのヘルスケアについて考える「Female Athlete Conference 2022」(主催:一般社団法人女性アスリート健康支援委員会)が、11月26日(土)に開催されます。婦人科、栄養学、精神医学に関する知見及びその対処法についての最新情報の他、アスリートの経験談なども紹介される予定です。詳細はこちらをご覧ください。
11月4日(金)グローバルラグビーフェスタ2022埼玉パナソニックワイルドナイツ×クイーンズランドレッズによる国際親善試合が、熊谷文化スポーツ公園ラグビー場で開催されました。
慣れない環境下で練習や試合、大会に臨むクイーンズランドレッズの選手たちの息抜きとなる食べ物を訪ねたところ、子どもの頃から慣れ親しんだ「アップルクランブル」だと教えていただきました。
写真は親善試合の前夜に行われたレセプションで、参加されたファンの方々に振舞われたアップルクランブルです。
ロシアのウクライナ侵攻が長期化する中、食料安全保障への関心が強まっています。株式会社農林中金総合研究所が主催する、食料安全保障をテーマとしたオンラインフォーラム第3弾「世界と日本の食料安全保障を考える」が、11月9日(水)に開催されます。フォーラムの詳細・お申し込みはこちらから。
https://www.nochuri.co.jp/topics/event/forum20221109.html
モンブランにマロングラッセ、栗まんじゅうに栗ようかんと、栗好きにはたまらない季節です。先日、食後のデザートに宮崎県産の和栗を使った濃厚ビール「栗黒/KURI KURO」をいただきました。食後にビール?と思いきや、濃厚で栗の香りとまろやかな味が、甘~い渋皮のマロングラッセとよくマッチし、新たな発見を楽しみました。イギリスやアメリカ、オーストラリアで数々の賞を受賞している、ハイアルコール・スタウトの「栗黒」、スイーツに良く会いますので是非試してみてください。https://hideji-beer.jp/kurikuro/
食料品や電気・カス料金など、日常生活のあらゆるところで値上がりを実感することが多くなりました。酪農乳業界においても、11月から飲用向け及び発酵乳向けの生乳取引価格が引き上げられることになり、牛乳や乳製品の値段にも影響が出ると考えられています。
そのような中、酪農乳業協会を取り巻く課題や、その解決策につながるヒントについて話を聞き、意見交換を行う「第106回 牛乳・乳製品から食と健康を考える会」(主催:日本乳業協会)」が開催され、講師を務めた株式会社農林中金総合研究所の主任研究員 小田志保様からは、豊富な研究データに基づく示唆に富むお話を伺うことができました。詳しいレポートはこちらをご覧ください。https://www.nyukyou.jp/effort/council/20221019.html
スポーツと睡眠は密接に関係するため、スポーツ科学の先進国、オーストラリアでは様々な研究が行われています。
アスリートの睡眠の問題の解決には、「規則正しい食生活」や「カフェインの摂取方法」なども大きく影響します。
海外の調査結果などを基に、アスリートの睡眠の問題解決に食生活からできることについてまとめてみました。
スポーツの秋。各地で健康づくりのためのイベントが開催・予定されています。
11月28日(月)健康体力づくりに関する専門的講義と、4つの体力テストの実技を組み合わせた
「シニアのための健康体力づくりセミナー」が、東京体育館 サブアリーナで開催されます。
対象は概ね50歳以上の方。定員になり次第締め切られますので、ご興味のある方はお早目に。
詳細はこちらから。
人生100年時代と言われる中で、今、個人や企業の「Well-being(肉体的にも、精神的にも、社会的にも『良い状態』」であること)」への関心が高まっています。
第4回目となる日経Well-beingシンポジウム(日本経済新聞社主催)では、Well-beingを企業や自治体の事業にいかに定着させ、新たな価値を生み出すかについて、未来の世代の若者も交えて議論が行われます。
10月6日(木)、7(金)2日間にわたってハイブリッド開催されるシンポジウム。オンライン聴講は当日まで申込を受け付けています。詳細はこちらから。
10月22日(土)世界中のスポーツ栄養学の専門家・研究者等による「World widE Nutrition Conference」が開催されます。エビデンスと実践に基づく本会議は、運動愛好家やスポーツ指導者、スポーツ栄養士の間で大変人気のある会議で、
毎回、コーディネーターはスポーツ栄養の権威、ラフバラー大学のアスカー・ユーケンドルップ教授が務めます。
今回は、トレーニングの効果を最大限発揮するための栄養とサプリメント(カフェイン、タルトチェリー、コラーゲン等)についてのテーマが数多く予定されています。詳細はこちらをご覧ください。
来月10日から2年ぶりに外国人観光客の受け入れが再開されますが、タイミングを合わせた様に、帝国ホテルでは10月1日(土)からレストランやホテルショップ、ルームサービスで、新たなヴィーガンメニュー(特定営利活動法人日本ヴィーガン協会によるVegan Restaurant認証取得)が提供されます。
SDGsの観点から、あらゆる人が利用しやすい食の環境を提供する“食の多様性”を重点課題の一つに掲げるホテルでは、ヴィーガンメニューの提供にとどまらず、家畜のストレスフリーを考慮する動物福祉や、フェアトレード食材を使用する責任ある調達の取り組みのほか、食品ロス削減にも力を入れていくとのこと。
新たに提供されるヴィーガンメニューの内容はこちらをご覧ください。
第22回国際栄養会議(International Congress of Nutrition)が、2022年12月6日~11日東京国際フォーラムで開催されます。
「栄養のチカラ~100億人の笑顔のために~」をテーマに世界各国から栄養の最前線で活躍する研究者等による最先端の研究とアイディアが発表されます。
通常登録は10月20日(木)となっていますので、ご興味のある方はこちらをご覧ください。
9月21日(水)深夜1時、スポーツ栄養の国際会議「WE Nutrition Conference」が無料で開催されます。テーマは「Nutrition Timing(栄養のタイミング)」。
スポーツ栄養学の権威、ラフバラー大学のアスカー・ユーケンドルップ教授や代謝の専門家等による「サーカディアンリズム」や「ファスティングと身体組成」に関する講演が行われます。
詳細はこちらから。
女性の健康と活躍をサポートする製品・サービスが一堂に集まる、第1回Femtech Tokyo = Female(女性) + Technology(テクノロジー)が、10月20日(木)~22日(土)東京ビッグサイトで開催されます。フェムテック・フェムケア関連製品の展示会の他、女性の健康や女性活躍を推進する企業の取り組みなどを紹介するセミナープログラムも予定されています。詳細はこちらから。
日本の食文化に欠かせない海藻。低カロリーでミネラル・食物繊維が豊富なことで知られていますが、近年では、プラスチックに替わる新素材として、また、人口増加に伴うたんぱく質不足を解決する食材として国内外で注目を集めています。水質が清浄でミネラル分の濃度が高い「地下海水」による、世界初となる海藻の陸上養殖技術を使って、香りの高い「スジアオノリ」などを生産しているスタートアップ企業の取り組みが、Webメディア「未来コトハジメ」で紹介されています。詳細はこちらから。
食事の面で何か母ができるサポートは?一人暮らしの大学生ラグビー選手のお母様から届いたご質問への回答をまとめてみました。キーワードは「副菜」「果物」「買い置き食材」です。詳しくはこちらをご覧ください。