11月11日(土)、12:30~13:30「第34回日本臨床スポーツ医学会学術集会(JSCSM)」のランチョンセミナーにおいて、「アメリカのスポーツ栄養セミナー最前線ーアスリートの健康とパフォーマンスを支える持続可能な食の取り組みー/共催:米国大使館農産物貿易事務所」が開催されます。
本セミナーでは、大学のキャンパスフードの改革を推進し、大学院でのスポーツ栄養と持続可能性を融合させたプログラムの開発者であるナナ・マイヤー氏(米国コロラド大学 コロラドスプリングス校 健康科学科 准教授)に、スポーツ分野での持続可能な食への取り組みのヒントについてご紹介いただきます。
また、マイヤー氏が共同開発したアスリートのための食事モデル「THE ATHLETE’S PLATE®」に基づき、アメリカ産食材を活用した「アスリート弁当」を弊社で監修し、食材の栄養価や日常への応用についてご紹介します。
写真は、先日開催された「アスリート弁当」の試作会の様子です。
スポーツ栄養と持続可能な食の取り組みにご興味のある方は、ぜひご参加ください。
参加登録手続きは、JSCSMのウェブサイトよりお申込みいただけます。
スポーツを楽しむ女性が、健康的に減量を進めるためにぜひ知って欲しいことと、実践に移すための具体的なヒントを「理論編」と「実践編」に分けてまとめてみました。欠食をする人、主食(ご飯、パン、麺類)を減らしている人、運動前の食事は軽めに済ませる人、食欲がない人、低カロリー食品ばかりを選ぶ人は要注意です。
女性アスリートのダイエットの基本【理論編】もっと強く、もっと長く健康的にスポーツを(減量成功の大原則、食習慣の見直しリスト、月経不順&無月経の人etc)
出張先の青森県しちのへ産直七彩館で見つけた「豆しとぎ」。しとぎは、水に浸して柔らかくした生の米をついて粉にし、水でこねて丸めたもの。餅の原型ともいわれ、ハレの日に山の神や農神のお供えものとして大切にされてきた食べ物です。米が貴重な南部地方では、すった青大豆と砂糖を練り込み、生で食べたり焼きめが付く程度に焼いて食べるそうです。地元の方のお奨めでバター焼きにしたところ、青大豆の香りが新鮮でなんとも懐かしい味がしました。腹持ちも良く、糖質とたんぱく質が同時に摂れて、身体を使う農家の方達の貴重な栄養源となっているのでしょうね。
りんごの生産量日本一の青森県で、昨年に続き「アスリート向けの果物食べようセミナー」が開催されました。今年度は、J3リーグに所属するヴァンラーレ八戸FCの選手の皆さんと、2回に分けてセミナーと調理実習を行います。初回は、事前に募集したチームのサポーターを交えて、果物の栄養や摂取するタイミングについて学んだ後、サッカー選手に一押しの青森りんごを使った「補食」を作りました。
りんごを含めた果物の消費量は年々減少しており(総務省家計調査年報)、特に若い人たちの間での減少が著しいそうです。憧れの選手と一緒に学び、楽しく調理した夢の様な時間がきっかけとなって、果物やりんごを意識して食生活に取り入れてもらえたら嬉しいです。
次回は、八戸市の高校と一緒にセミナーを行います。
昨年度に引き続き、青森県主催による「アスリート向けの果物食べようセミナー」が、10/1(日), 10/21(土)、2回にわたり三沢市と八戸市で開催されます。今年はヴァンラーレ八戸FCの選手、チーム関係者、サポーター、千葉学園高等学校調理科の生徒さん、青森りんごで健康応援隊の皆さんと交流しながら、「スポーツと果物」について知識を深めると同時に、青森県産のりんご使ったスポーツ場面に適した「補食」作りを行います。
写真は、昨年度弘前市で開催された調理実習の様子です。
スポーツを楽しむすべての女性を応援するメディア「W-ANS ACADEMY(ワンス・アカデミー)」が、日本体育大学などの女性アスリート100人に実施した、体重管理に関するアンケートの結果が公開されました。女子大生アスリートのリアルな声をご覧ください。
9月9日と10日、滋賀県大津市の龍谷大学で開催された日本スポーツ栄養学会では、立命館大学 スポーツ健康科学部教授の海老 久美子先生のご発案により、「魅力ある地域づくりにスポーツ栄養ができること」というテーマでシンポジウムが開催されました。
日本全国には、独自の歴史、文化、自然、食など様々な魅力が存在し、これらを守りながら、健康やスポーツ、多種多様な食のニーズへの対応が求められるスポーツ栄養の知見を取り入れることで、魅力的なコンテンツや食のサービスが限りなく提案できるのではないかと感じました。
ラグビーの国際大会にちなんで、フレンチの入江誠シェフとコラボした「アスリート応援レシピ」がTHE ANSWERにて公開されました。主役は、スポーツに欠かせないエネルギー源となるアメリカ米の「カルローズ」。
今回、選手達をより身近に感じながら大会を楽しんでいただくために、世界規模で行われるスポーツ大会などで選手が直面するシーン別に3つのレシピをご提案し、レストランシェフによってお洒落な「アスリートグルメ」に仕上げていただきました。何れもこれまでに味わったことのない新しいおコメ料理です。ご家族や友人とラグビー談議に花を咲かせながら、ぜひ試してみてください。
アラブ首長国連邦の人口は約一千万人。その内、9割が外国人という環境の中で、スポーツ栄養コンサルタントとして活動されている、日本人栄養士の根本 裕理さん。
国や食文化、宗教、嗜好の異なるアスリートの栄養指導を行う際に、根本さんが必ず心がけていることは、彼ら・彼女らが普段利用するスーパーマーケットを案内してもらうことです。
スポーツ栄養に関する「中東レポート」の第二回目。今回は、日本人栄養士として異なる文化的背景を持つアスリートとお仕事をする時に心がけていることについて、レポートしていただきました。
続きは、Food Connectionのコミュニティサイトからご覧いただけますhttps://members.food-connection.jp/。
地元の食材を使用し、理想的な栄養バランスで作られた「スポーツ弁当」を食べながら、ジュニア期の食事と栄養について学ぶセミナーが、ラグビータウン熊谷で開催されました。当日は90名以上の親子にご参加いただき、成長期のお子さんの食生活のポイントから、地産地消、トップアスリートの食生活について、楽しく学んでいただきました。
「酒を心置きなく呑みたい。でも健康的に」。dancyu9月号では、そんな酒呑みの願いに応えるべく、蕎麦呑みで現実的にバランス良くつまみと蕎麦を選ぶ際のポイントについて考えてみました。〆に蕎麦を食べる場合、日本酒は2合程度に抑えられるといいですね・・・。
5月29日(月)、一般社団法人 日本乳業協会主催による「第109回 牛乳・乳製品から食と健康を考える会」が開催され、一般社団法人植物性料理研究家協会「プラントベースフードアドバイザー養成講座」講師 浅倉 亜美様による講演が行われました。レポートの内容が日本乳業協会のホームページにアップされましたので、よろしければご覧ください。
https://www.nyukyou.jp/effort/council/20230719.html
「ラグビータウン」を掲げる埼玉県熊谷市で、「熊谷の顔」となる農産物として期待がかかるラグビーボール形のカボチャ品種「ロロンかぼちゃ」が収穫の時期を迎えています。
熊谷市の農産物や加工品を発見・育成し、ブランド認証を目指すプロジェクトにおいて優良品として認定されたロロンかぼちゃは、「ナイストライ」という商標で(かぼちゃとして)流通しています。
上品な甘みと滑らかな舌触りが特徴で、蒸すと栗のようなホクホクとした食感が楽しめます。
NPO法人食の安全と安心を科学する会(SFSS)は2年に1度、食物アレルギーのリスク低減を目的に「食の安全と安心フォーラム」を開催しています。
今年は、7月23日(日)13:00~17:00に東京大学農学部フードサイエンス棟中島董一郎記念ホール(オンライン併用)にて
医療現場・アカデミア・加工食品メーカー・外食事業者・市民団体の有識者等による講演とパネルディスカッションが行われます。
詳細・お申込みはこちらからhttps://nposfss.com/schedule/forum25/
世界規模で食へのニーズが多様化する中、アメリカ栄養士会の「ヴェジタリアン栄養実践グループ」(VN DPG)が考案した、異なる文化的背景を持つ4つの地域の「ヴェジタリアン・プレート」が発表されました。
各国の食文化をベースに、環境負荷に配慮した植物由来の理想的な食事配分を示すことで、栄養士が異なる文化圏の人々と適切にコミュニケーションを取り、交流できるためのツールとして活用してもらうのが狙いです。詳細はこちらから、https://www.vndpg.org/vn/idea/culture-plates
アメリカ栄養士会の年次総会「2023 Food & Nutrition Conference & EXPO」の申し込みが、6月13日(火)にスターとしました。今年は、標高1マイル(1600m)にあることから「マイル・ハイ・シティ」と呼ばれている、コロラド州の州都デンバーで開催されます。早割申込締切は現地時間の9月8日(金)までです。詳細はこちらから、https://www.facebook.com/eatrightPRO/
昨年、サッカーのカタール・ワールドカップが開催された際に、中東では肥満が社会問題となっており、スポーツと食を通して国民の健康作りに力を入れる、カタール公衆衛生省の取り組みをご紹介しました。
その記事を読んでくださった、アラブ首長国連邦を拠点にスポーツ栄養コンサルタントとして活動する根本 裕理さんが、
Food Connectionのコミュニティサイトで、中東の「スポーツ栄養」の現状を6回にわたってレポートしてくださいます。
夏場の平均気温が40~45℃のドバイにおける「猛暑対策」や「ラマダン」、中東を拠点に活動する日本人栄養士として意識する「文化的視点」など、日本では、あまり見聞きすることのない情報に触れられると思います。
Food Connectionのコミュニティサイトへはこちらから https://members.food-connection.jp/
熊谷市在住・在勤・在学の方、限定となりますが、成長期のジュニア選手の身体づくりを応援する食育イベントを開催します。
ラグビーW杯2019の会場にもなった熊谷ラグビー場で、地元の食材を使用し、理想的な栄養バランスで作られた「スポーツ弁当」を試食していただきます。また、座談会では、埼玉パナソニックワイルドナイツとアルカス熊谷の選手が登壇し、ジュニア期から現在に至るまでの食事にまつわるエピソードや、食べ方のヒントなどについてもご紹介します。
日本の栄養学の権威である佐々木敏先生の新刊『行動栄養学とはなにか?』が、6月中旬に、女子栄養大学出版部から発売になります。
日々の営みである食と、その積み重ねの結果である健康を、栄養データから読みとき、栄養の本質を探る一冊です。
詳細はこちらから、https://eiyo21.com/book/9784789554640/
アメリカ栄養士会のSports and Human Performance Nutritionグループが
共同パートーナーを務める「2023 Sports Nutrition Symposium 7.0」が
6月19(月)~23日(金)の5日間、オンラインで開催されます。
講師は、アメリカで活躍するスポーツ栄養士や臨床心理士、
運動生理学の専門家が務めます。料金は無料。
https://www.mysportsd.com/sports-nutrition-symposium-7