スポーツ栄養【フードコネクション】最新トピックス

WHAT’S NEW最新トピックス

2024.1.16

ユーケンドロップ教授によるウェビナー「マラソンと栄養最新情報」

運動代謝の権威、アスカー・ユーケンドロップ教授によるウェビナーが1月31日(水)16:00~(CET)に開催されます。
今回のテーマは、「マラソンの栄養に関する最新情報」。
食事と水分が世界記録やシーズンベスト、自己ベストに大きく影響するマラソンにおける
ハイドロジェル技術開発の背景や、カフェインの投与量とタイミングに関する最新情報などが紹介されます。
https://www.mysportscienceacademy.com/course/whats-new-in-marathon-nutrition

2024.1.11

海外のトップアスリートのコンディショニングー国際試合に向けてー

アラブ首長国連邦を拠点にスポーツ栄養コンサルタントとして活動をされている根本裕理さん/英国AfN登録栄養士からの「中東レポ」が届きました。
今年はオリンピックの開催年ということもあり、国・大陸を渡って参加する国際試合に向けてのコンディショニングについて、食事と栄養面からまとめていただきました。
レポートは、会員サイト「Let’s Eat Healthy」のヘルスケアコラムでご覧いただけます。

2024.1.1

パリ五輪が掲げる6つの「フード・ビジョン」

明けましておめでとうございます。
皆さま、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
本年も変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

2023年は、地方の自治体や生産者、スポーツチーム、企業と共に地元の食材を見直し、食文化を豊かにするための取り組みに関わらせていただきました。
本年も「スポーツと食」を通して、健康的な食生活や日本の食料問題に目を向けて活動を続けて参ります。食料問題と言えば、パリ五輪が掲げる「フード・ビジョン(食の方針)」においても、CO2排出量を半減させるため、魅力的なベジタリアンメニューや、オーガニックの食材を増やすことなどが掲げられています。
パリ五輪が掲げる6つのフード・ビジョンについて、THE ANSWER「食とカラダ」にまとめましたので、よろしければご覧ください。

2023.12.26

中澤佑二さんに聞く目指せ、未来のアスリート!世界で戦うための強い身体づくり

サッカーをがんばる子供たちとその保護者に向けて、強い身体をつくるための食事やトレーニングをテーマに、元プロサッカー選手の中澤祐二さんとオンラインセミナー(日本サッカー協会/日清オイリオグループ株式会社共催)で話をさせていただきました。セミナーのダイジェスト版を是非ご覧ください。
https://www.nisshin-oillio.com/sports/taikai/u12/onlineseminar2023.html

2023.12.16

パリオリンピック・パラリンピックの食事 キーワードは、「グルメ」「ローカル」「プラントベース」

2024年に開催されるパリオリンピック・パラリンピックでは、二酸化炭素排出量を半減させるため、「よりローカル」で「よりプラントベース食」の美味しい食事を提供することを目指しています。これを実現するため、食品大手ネスレ社傘下のブランドで、ベジタリアン料理を専門に扱う「ガーデン・グルメ」と契約をしたことが発表されました。

2023.12.11

青森県とスポーツチームがタッグを組んで行う果物の啓発活動

りんごの生産量日本一の「青森県」で、スポーツチームの選手と地元の方たちがタッグを組んで行う、果物の啓発活動の記事がTHE ANSWERに紹介されました。詳しくはINFORMATION「メディア・講演情報」をご覧ください。

2023.12.6

帝京大学公開講座 第3回スポーツ栄養カンファレンスのご案内

2024年2月17日(土)帝京大学スポーツ医科学センター主催によるスポーツ栄養カンファレンスが開催されます。
一般の方からトップアスリートまで関心が高い「筋肉づくり」や「競技パフォーマンスと時間栄養学」「帝京大学ラグビー選手の栄養サポート」など、第一線でご活躍されている先生方から、タイムリーで貴重なお話が伺えます。
お申込み、詳細は下記URLをご覧ください。
https://tuissm-nutrition2023.peatix.com

2023.11.29

オンラインセミナー「目指せ、未来のアスリート!世界で戦うための強い体づくり」

12月1日(金)18:00~18:45、日清オイリオグループ株式会社と、公益財団法人日本サッカー協会の共催によるオンラインセミナーが、小学生とその保護者、指導者の方を対象に行われます。ゲストの元プロサッカー選手・中澤祐二さんと共に、弊社代表の橋本が、世界で戦うための強い身体づくりについてお話をさせていただきます。
https://www.nisshin-oillio.com/company/news/down2.php?attach_id=1608&uid=8765

2023.11.23

サッカーのための栄養ー科学から胃袋までー

Mysportscience Academyが主催する12月のライブ・ウェビナーは、エリートサッカー界において豊富な実践経験を持つ栄養士とシェフから、サッカー界で実践者が直面する課題や、さまざまな選手の栄養ニーズ、栄養士とシェフの役割など、スポーツ科学を食事メニューに反映させる栄養戦略についての講演が行われます。詳細については、下記アドレスをご参照ください。
https://www.mysportscienceacademy.com/course/nutrition-in-football-3

2023.11.18

11月は埼玉県の「地産地消月間」

新米をはじめ多くの旬の農産物が収穫される11月は、埼玉県の「地産地消月間」です。埼玉パナソニックワイルドナイツでは、「産地に近く新鮮」「栄養価が高く」「輸送距離が短く環境にやさしい」埼玉県産の旬の野菜を、コンディション維持に役立てています。

2023.11.15

第34回日本臨床スポーツ医学会学術集会ーランチョンセミナー

11月11日(土)、「第34回日本臨床スポーツ医学会学術集会」において、アスリートが環境にやさしい食生活を実践するためのヒントを探るランチョンセミナーが開催されました(共催:米国大使館農産物貿易事務所)。
セミナーの前半では、スポーツの領域でいち早くアスリートの持続可能な食生活について実践的研究を行っている、コロラド大学コロラドスプリングス校准教授Nanna Meyerさんからアメリカにおける事例紹介をしていただきました。
後半は、Meyerさんとアメリカオリンピック・パラリンピック委員会が共同で開発したアスリートのための食事モデル「THE ATHLETE’S PLATE®」に基づき、高強度トレーニングに適したアスリート弁当を試食しながら、バランスの取れた食事の配分や、食材の栄養価、日常への応用について解説をさせていただきました。
食文化の異なるアメリカの食生活を、日本のアスリートがそのまま取り入れるのではなく、健康とパフォーマンスを維持しながら、いかに持続可能な食生活を実践に移すか。そんなことを一人一人が考えるきっかけになればと思っています。

2023.11.5

ラグビーW杯強豪国アイルランド代表の食事・栄養サポート

2大会連続4度目となる南アフリカの優勝で幕を閉じたラグビーW杯フランス大会。グループリーグでその南アフリカを破ったアイルランド代表の栄養士、エマ・ガードナー氏のプレスカンファレンスが、大会の公式サイトで配信されていました。W杯開幕時、世界ランキング1位だったアイルランド代表は、栄養サポートが充実している国の一つです。ガードナー氏のコメントや、アイルランドラグビー協会の今日までの食と栄養の取り組みから、強豪チームの食事に対する考え方についてまとめましたので、よろしければお読みください。

ラグビー世界1位大国の栄養サポートの舞台裏 W杯で“決勝トーナメントに残る強豪と他の国”の違い

2023.10.30

青森県×ヴァンラーレ八戸FCによる果物食べようセミナーPart2

地元の若い人たちに、県産のりんごや果物をもっと食べてもらうことを目的に、青森県が主催する「アスリート向けの果物食べようセミナー」が開催されました。
今年度は、ヴァンラーレ八戸FCの現役選手の皆さんが2回にわたり、サポーターや地元の高校の調理科の生徒さんと合同で、りんごを使った運動前後にお奨めの補食作りにチャレンジ。

10/21(土)に開催された2回目のセミナーでは、青森県産のりんごと豚ひき肉を炒めて味噌や酒、砂糖、みりんで味付けをした肉みそを作り、米の食味ランキングで「特A」を取った
青森の新米「はれわたり」でおにぎりを作りました。
始めは、「りんごと味噌が合うの?」と思ったようですが、豚ひき肉の脂と味噌の甘味にりんごのシャキシャキ感がとても良く合い、「美味しい」と大好評。

セミナーの中で果物を毎日食べているか尋ねたところ、食べている人はごくわずか。
食べるとしても、手頃な価格で簡単に食べられる「バナナ」を利用している人が多いようです。
りんご農家の方のお話では、10月の中旬から、「シナノイースト」や「大林」「ふじ」の収穫が始まります。
毎日の食生活に、旬の果物も「意識」して取る習慣を身に付けたいですね。

2023.10.22

11月11日(土)アメリカのスポーツ栄養セミナー最前線のご案内

11月11日(土)、12:30~13:30「第34回日本臨床スポーツ医学会学術集会(JSCSM)」のランチョンセミナーにおいて、「アメリカのスポーツ栄養セミナー最前線ーアスリートの健康とパフォーマンスを支える持続可能な食の取り組みー/共催:米国大使館農産物貿易事務所」が開催されます。
本セミナーでは、大学のキャンパスフードの改革を推進し、大学院でのスポーツ栄養と持続可能性を融合させたプログラムの開発者であるナナ・マイヤー氏(米国コロラド大学 コロラドスプリングス校 健康科学科 准教授)に、スポーツ分野での持続可能な食への取り組みのヒントについてご紹介いただきます。
また、マイヤー氏が共同開発したアスリートのための食事モデル「THE ATHLETE’S PLATE®」に基づき、アメリカ産食材を活用した「アスリート弁当」を弊社で監修し、食材の栄養価や日常への応用についてご紹介します。
写真は、先日開催された「アスリート弁当」の試作会の様子です。

スポーツ栄養と持続可能な食の取り組みにご興味のある方は、ぜひご参加ください。
参加登録手続きは、JSCSMのウェブサイトよりお申込みいただけます。

2023.10.12

スポーツを楽しむ女性のための健康的な減量の進め方ー理論編ー

スポーツを楽しむ女性が、健康的に減量を進めるためにぜひ知って欲しいことと、実践に移すための具体的なヒントを「理論編」と「実践編」に分けてまとめてみました。欠食をする人、主食(ご飯、パン、麺類)を減らしている人、運動前の食事は軽めに済ませる人、食欲がない人、低カロリー食品ばかりを選ぶ人は要注意です。

女性アスリートのダイエットの基本【理論編】もっと強く、もっと長く健康的にスポーツを(減量成功の大原則、食習慣の見直しリスト、月経不順&無月経の人etc)

2023.10.7

青森県七戸名物「豆しとぎ」

出張先の青森県しちのへ産直七彩館で見つけた「豆しとぎ」。しとぎは、水に浸して柔らかくした生の米をついて粉にし、水でこねて丸めたもの。餅の原型ともいわれ、ハレの日に山の神や農神のお供えものとして大切にされてきた食べ物です。米が貴重な南部地方では、すった青大豆と砂糖を練り込み、生で食べたり焼きめが付く程度に焼いて食べるそうです。地元の方のお奨めでバター焼きにしたところ、青大豆の香りが新鮮でなんとも懐かしい味がしました。腹持ちも良く、糖質とたんぱく質が同時に摂れて、身体を使う農家の方達の貴重な栄養源となっているのでしょうね。

2023.10.4

青森県×ヴァンラーレ八戸FCによる果物食べようセミナーPart1

りんごの生産量日本一の青森県で、昨年に続き「アスリート向けの果物食べようセミナー」が開催されました。今年度は、J3リーグに所属するヴァンラーレ八戸FCの選手の皆さんと、2回に分けてセミナーと調理実習を行います。初回は、事前に募集したチームのサポーターを交えて、果物の栄養や摂取するタイミングについて学んだ後、サッカー選手に一押しの青森りんごを使った「補食」を作りました。
りんごを含めた果物の消費量は年々減少しており(総務省家計調査年報)、特に若い人たちの間での減少が著しいそうです。憧れの選手と一緒に学び、楽しく調理した夢の様な時間がきっかけとなって、果物やりんごを意識して食生活に取り入れてもらえたら嬉しいです。
次回は、八戸市の高校と一緒にセミナーを行います。

2023.9.23

青森県主催「アスリート向けの果物食べようセミナー」開催

昨年度に引き続き、青森県主催による「アスリート向けの果物食べようセミナー」が、10/1(日), 10/21(土)、2回にわたり三沢市と八戸市で開催されます。今年はヴァンラーレ八戸FCの選手、チーム関係者、サポーター、千葉学園高等学校調理科の生徒さん、青森りんごで健康応援隊の皆さんと交流しながら、「スポーツと果物」について知識を深めると同時に、青森県産のりんご使ったスポーツ場面に適した「補食」作りを行います。
写真は、昨年度弘前市で開催された調理実習の様子です。

2023.9.19

女子大生アスリート 体重管理に関するアンケート

スポーツを楽しむすべての女性を応援するメディア「W-ANS ACADEMY(ワンス・アカデミー)」が、日本体育大学などの女性アスリート100人に実施した、体重管理に関するアンケートの結果が公開されました。女子大生アスリートのリアルな声をご覧ください。

女子大学生アスリート100人に聞きました! 体重コントロールやダイエット、みんなどうしてる?

2023.9.13

魅力ある地域づくりにスポーツ栄養ができること

9月9日と10日、滋賀県大津市の龍谷大学で開催された日本スポーツ栄養学会では、立命館大学 スポーツ健康科学部教授の海老 久美子先生のご発案により、「魅力ある地域づくりにスポーツ栄養ができること」というテーマでシンポジウムが開催されました。

日本全国には、独自の歴史、文化、自然、食など様々な魅力が存在し、これらを守りながら、健康やスポーツ、多種多様な食のニーズへの対応が求められるスポーツ栄養の知見を取り入れることで、魅力的なコンテンツや食のサービスが限りなく提案できるのではないかと感じました。