先日、一般社団法人日本乳業協会が主催する「牛乳・乳製品から食と健康を考える会」で牛乳をこよなく愛する、ミルクマイスター®高砂氏の講演を聞かせていただきました。
美術系の大学でグラフィック・デザインを学び、牛乳のパッケージをいち早くボトルタイプで制作したり、オリジナル牛乳アニメや牛乳ソングを制作・無料で配信するなど、ユニークな活動に取り組んでおられます。
茶道のエッセンスを取り入れ、牛乳が持つ個性の違いを体験するミルク道「ミ道」というイベントも、牛乳のイメージをリ・デザインする活動の一つです。
牛乳嫌いのお子さんは、ぜひ牛乳アニメや牛乳ソングに触れてみると良いかも知れません。
https://milkmeister.jp/
低脂肪、高炭水化で、グルテンフリーのお米は、欧米のアスリートたちにとっても重要なエネルギー源です。
肉や魚などのおかずに添えるだけでなく、ハーブやスパイスと共に炊いたり、ドレッシングで和えてサラダ感覚で食べたりします。日本のお米である短粒種と、タイ米でお馴染みの長粒種の中間にあたる、アメリカ・カリフォルニア州で栽培されたおコメ「カルローズ」は、軽い食感とつぶつぶとした歯ごたえが特徴です。
このたび、スポーツをするお子さんやスポーツ愛好家、高齢者向けに考案したレシピが、1冊のスポーツレシピ集「食べて強く 健康に」カリフォルニア米「カルローズ」にまとまりました。カルローズを使ったスポーツをする人向けのレシピは、USAライス連合会のウェブサイトをご覧いただけます。https://www.usarice-jp.com/recipe/sports/index.html
「国際女性デー」を記念したウォーキングイベントが、3月8日(金)19:00~22:00都内で開催されます。
黄色いアイテムを身に付けて日比谷公園から東京タワーまで歩き、東京タワー到着後は、高さ150mのメインデッキから夜景を眺めながらDJとドリンクが楽しめるお洒落な企画です。
詳細は、在日イタリア商工会議所のホームページをご覧ください。https://iccj.or.jp/ja/the-yellow-walk-the-yellow-aperitivo-2/
3月30日(土)13:00-17:25、公益財団法人農学会と日本農学アカデミーの共同主催による公開シンポジウムが開催されます。
テーマは「変わりゆく海の環境と海の恵み」。気候変動下における海の環境や魚、藻場への影響について、各分野の専門家から発表があります。
参加費は無料。会場参加及びオンライン配信も有ります。詳細は下記アドレスをご参照ください。
https://www.nougaku.jp/sympo.html#20240330
訪日外国人旅行者が増加する中、多様な食習慣や宗教的習慣についての理解を深める取り組みが全国各地で行われています。
2月27日(火)13:00~15:00、観光庁が主催する多様な食習慣等を有するインバウンドの「受入対応促進セミナー」が、
AP大阪茶屋町・オンライン併用で開催されます。当日は、観光庁の改訂版ガイドブック「ベジタリアン・ヴィーガンムスリムおもてなしガイドブック(案)」
についての紹介も予定されています。詳細は国土交通省観光庁のホームページをご覧ください。
NPO法人食の安全と安心を科学する会(SFSS)が主催する「食の安全と安心フォーラム第26回」が、2月12日(月・祝)13:00~17:00開催されます。
テーマは『食費者の安全・安心につながる食品表示とは』フォーラムでは、行政、市民団体、加工食品メーカー、流通業者、民間研究会の有識者等による、食品表示に関する講演とパネルディスカッションが行われます。詳細は、SFSSのホームページをご覧ください。https://nposfss.com/schedule/forum26/
新型コロナウィルスの影響で中止となった、特別展「和食」が2月25日(日)まで国立科学博物館(東京上野公園)で開催されています。
科学や歴史などの多角的な視点で和食の魅力に触れられる貴重な機会ですのでご興味のある方は、展示会のウェブサイトをご覧ください。
https://washoku2023.exhibit.jp/
運動代謝の権威、アスカー・ユーケンドロップ教授によるウェビナーが1月31日(水)16:00~(CET)に開催されます。
今回のテーマは、「マラソンの栄養に関する最新情報」。
食事と水分が世界記録やシーズンベスト、自己ベストに大きく影響するマラソンにおける
ハイドロジェル技術開発の背景や、カフェインの投与量とタイミングに関する最新情報などが紹介されます。
https://www.mysportscienceacademy.com/course/whats-new-in-marathon-nutrition
アラブ首長国連邦を拠点にスポーツ栄養コンサルタントとして活動をされている根本裕理さん/英国AfN登録栄養士からの「中東レポ」が届きました。
今年はオリンピックの開催年ということもあり、国・大陸を渡って参加する国際試合に向けてのコンディショニングについて、食事と栄養面からまとめていただきました。
レポートは、会員サイト「Let’s Eat Healthy」のヘルスケアコラムでご覧いただけます。
明けましておめでとうございます。
皆さま、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
本年も変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
2023年は、地方の自治体や生産者、スポーツチーム、企業と共に地元の食材を見直し、食文化を豊かにするための取り組みに関わらせていただきました。
本年も「スポーツと食」を通して、健康的な食生活や日本の食料問題に目を向けて活動を続けて参ります。食料問題と言えば、パリ五輪が掲げる「フード・ビジョン(食の方針)」においても、CO2排出量を半減させるため、魅力的なベジタリアンメニューや、オーガニックの食材を増やすことなどが掲げられています。
パリ五輪が掲げる6つのフード・ビジョンについて、THE ANSWER「食とカラダ」にまとめましたので、よろしければご覧ください。
サッカーをがんばる子供たちとその保護者に向けて、強い身体をつくるための食事やトレーニングをテーマに、元プロサッカー選手の中澤祐二さんとオンラインセミナー(日本サッカー協会/日清オイリオグループ株式会社共催)で話をさせていただきました。セミナーのダイジェスト版を是非ご覧ください。
https://www.nisshin-oillio.com/sports/taikai/u12/onlineseminar2023.html
2024年に開催されるパリオリンピック・パラリンピックでは、二酸化炭素排出量を半減させるため、「よりローカル」で「よりプラントベース食」の美味しい食事を提供することを目指しています。これを実現するため、食品大手ネスレ社傘下のブランドで、ベジタリアン料理を専門に扱う「ガーデン・グルメ」と契約をしたことが発表されました。
りんごの生産量日本一の「青森県」で、スポーツチームの選手と地元の方たちがタッグを組んで行う、果物の啓発活動の記事がTHE ANSWERに紹介されました。詳しくはINFORMATION「メディア・講演情報」をご覧ください。
2024年2月17日(土)帝京大学スポーツ医科学センター主催によるスポーツ栄養カンファレンスが開催されます。
一般の方からトップアスリートまで関心が高い「筋肉づくり」や「競技パフォーマンスと時間栄養学」「帝京大学ラグビー選手の栄養サポート」など、第一線でご活躍されている先生方から、タイムリーで貴重なお話が伺えます。
お申込み、詳細は下記URLをご覧ください。
https://tuissm-nutrition2023.peatix.com
12月1日(金)18:00~18:45、日清オイリオグループ株式会社と、公益財団法人日本サッカー協会の共催によるオンラインセミナーが、小学生とその保護者、指導者の方を対象に行われます。ゲストの元プロサッカー選手・中澤祐二さんと共に、弊社代表の橋本が、世界で戦うための強い身体づくりについてお話をさせていただきます。
https://www.nisshin-oillio.com/company/news/down2.php?attach_id=1608&uid=8765
Mysportscience Academyが主催する12月のライブ・ウェビナーは、エリートサッカー界において豊富な実践経験を持つ栄養士とシェフから、サッカー界で実践者が直面する課題や、さまざまな選手の栄養ニーズ、栄養士とシェフの役割など、スポーツ科学を食事メニューに反映させる栄養戦略についての講演が行われます。詳細については、下記アドレスをご参照ください。
https://www.mysportscienceacademy.com/course/nutrition-in-football-3
新米をはじめ多くの旬の農産物が収穫される11月は、埼玉県の「地産地消月間」です。埼玉パナソニックワイルドナイツでは、「産地に近く新鮮」「栄養価が高く」「輸送距離が短く環境にやさしい」埼玉県産の旬の野菜を、コンディション維持に役立てています。
11月11日(土)、「第34回日本臨床スポーツ医学会学術集会」において、アスリートが環境にやさしい食生活を実践するためのヒントを探るランチョンセミナーが開催されました(共催:米国大使館農産物貿易事務所)。
セミナーの前半では、スポーツの領域でいち早くアスリートの持続可能な食生活について実践的研究を行っている、コロラド大学コロラドスプリングス校准教授Nanna Meyerさんからアメリカにおける事例紹介をしていただきました。
後半は、Meyerさんとアメリカオリンピック・パラリンピック委員会が共同で開発したアスリートのための食事モデル「THE ATHLETE’S PLATE®」に基づき、高強度トレーニングに適したアスリート弁当を試食しながら、バランスの取れた食事の配分や、食材の栄養価、日常への応用について解説をさせていただきました。
食文化の異なるアメリカの食生活を、日本のアスリートがそのまま取り入れるのではなく、健康とパフォーマンスを維持しながら、いかに持続可能な食生活を実践に移すか。そんなことを一人一人が考えるきっかけになればと思っています。
2大会連続4度目となる南アフリカの優勝で幕を閉じたラグビーW杯フランス大会。グループリーグでその南アフリカを破ったアイルランド代表の栄養士、エマ・ガードナー氏のプレスカンファレンスが、大会の公式サイトで配信されていました。W杯開幕時、世界ランキング1位だったアイルランド代表は、栄養サポートが充実している国の一つです。ガードナー氏のコメントや、アイルランドラグビー協会の今日までの食と栄養の取り組みから、強豪チームの食事に対する考え方についてまとめましたので、よろしければお読みください。
地元の若い人たちに、県産のりんごや果物をもっと食べてもらうことを目的に、青森県が主催する「アスリート向けの果物食べようセミナー」が開催されました。
今年度は、ヴァンラーレ八戸FCの現役選手の皆さんが2回にわたり、サポーターや地元の高校の調理科の生徒さんと合同で、りんごを使った運動前後にお奨めの補食作りにチャレンジ。
10/21(土)に開催された2回目のセミナーでは、青森県産のりんごと豚ひき肉を炒めて味噌や酒、砂糖、みりんで味付けをした肉みそを作り、米の食味ランキングで「特A」を取った
青森の新米「はれわたり」でおにぎりを作りました。
始めは、「りんごと味噌が合うの?」と思ったようですが、豚ひき肉の脂と味噌の甘味にりんごのシャキシャキ感がとても良く合い、「美味しい」と大好評。
セミナーの中で果物を毎日食べているか尋ねたところ、食べている人はごくわずか。
食べるとしても、手頃な価格で簡単に食べられる「バナナ」を利用している人が多いようです。
りんご農家の方のお話では、10月の中旬から、「シナノイースト」や「大林」「ふじ」の収穫が始まります。
毎日の食生活に、旬の果物も「意識」して取る習慣を身に付けたいですね。