THE ANSWER 連載「食とカラダ」
地球環境を守り、かつ健康的な食事が見直される中、植物性食品や代替肉を使ったメニューを目にする機会が増えています。
先日、ジャパンラグビーリーグワンの埼玉パナソニックワイルドナイツでも、大豆ミートを使った食事を初めて提供しました。
選手たちはおおむね、「言われるまで大豆ミートだと気づかなかった」ようですが、大豆ハンバーグの栄養価や、環境への負荷が少ないことに興味を示していました。
欧米のアスリートたちに比べると、一般的に日本人アスリートの方が肉の消費量は少ないため、肉を減らす必要があるかどうか一概には言えませんが、日々の食事を通して、地球環境について考えるきっかけになればと願っています。