地元の若い人たちに、県産のりんごや果物をもっと食べてもらうことを目的に、青森県が主催する「アスリート向けの果物食べようセミナー」が開催されました。
今年度は、ヴァンラーレ八戸FCの現役選手の皆さんが2回にわたり、サポーターや地元の高校の調理科の生徒さんと合同で、りんごを使った運動前後にお奨めの補食作りにチャレンジ。
10/21(土)に開催された2回目のセミナーでは、青森県産のりんごと豚ひき肉を炒めて味噌や酒、砂糖、みりんで味付けをした肉みそを作り、米の食味ランキングで「特A」を取った青森の新米「はれわたり」でおにぎりを作りました。
始めは、「りんごと味噌が合うの?」と思ったようですが、豚ひき肉の脂と味噌の甘味にりんごのシャキシャキ感がとても良く合い、「美味しい」と大好評。
セミナーの中で果物を毎日食べているか尋ねたところ、食べている人はごくわずか。食べるとしても、手頃な価格で簡単に食べられる「バナナ」を利用している人が多いようです。りんご農家の方のお話では、10月の中旬から、「シナノイースト」や「大林」「ふじ」の収穫が始まります。
毎日の食生活に、旬の果物も「意識」して取る習慣を身に付けたいですね。
調理実習の様子は、こちらからご欄いただけます。