ラグビー編【パナソニック ワイルドナイツの栄養サポート】
現場の様子
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◆◆第1回 合宿時の栄養サポート
楕円形のボールをめぐり、まさに身体を張っての攻防。最も男性的なスポーツ、ラグビー。今、そのラグビーが転機を迎えようとしています。
まず、9月13日より新に全国社会人トップレベルの12チームによる「トップリーグ」が始まります。そして、10月には待望のワールドカップがオーストラリアで開催されます。
弊社では、ラグビー日本代表選手の食事管理、合宿時のメニュー作成、セミナー等、さまざまな栄養サポートをしてまいりました。第1回目の現場潜入レポートでは、ワールドカップに向けた合宿時の栄養サポートについて焦点をあててみたいと思います。
2003 遠征同行日程 3月・・・宮崎、鹿児島
4月・・・オーストラリア
5月・・・サンフランシスコ/静岡
9月・・・東京
10月 ・・・オーストラリア
海外の合宿・遠征時には、日本米や味噌汁、ふりかけなども用意します
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そうは言っても、日本食に馴染みのない外国人シェフが始めて「お米」を炊いたり、「味噌汁」を作るわけですから、「これは一体何だろう?」と、思わず目を白黒させてしまうメニューが出されることもあります。ちなみに、最近のメニューで一番驚かされたのは、アメリカで食べた「らっきょうのたっぷり入ったカレー」と、「細かく刻まれたそうめん」。日頃おとなしい選手やスタッフも、さすがにこの時ばかりは苦笑いしていました。 そんな時は、厨房に入り調理方法や盛り付けの仕方を細かく説明したり、現地のシェフと一緒に調理を行うこともあります。また、うどんや蕎麦、たくわん、納豆など、日本ならではの食材を求めて、現地のスーパーを走り廻ることも大事な仕事の一つです。
メニューは一日3回バイキング形式で供されます。主食(ご飯、パン、麺類)、主菜(肉、魚、卵、豆腐)、副菜(野菜、芋、豆、きのこ、海草)、汁物(味噌汁、スープ)、デザート(果物、ヨーグルト、他)、飲物(果汁100%ジュース、牛乳、コーヒー、紅茶、他)が日替わりで用意され、選手達は自由に食べたいものを食べたいだけ摂ります。
食あたりの原因となる生ものや、消化に時間のかかる揚げ物などは控えめにし、体脂肪を減らしつつも、当たり負けしない体をつくるため、低脂肪高たんぱく質、高ビタミン・ミネラルの食事を心掛けています。
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《A選手ある日のメニュー》
・マカロニサラダ・ベークドポテト
・コロッケ・茹でたかぼちゃ
・オレンジジュース・ご飯
・キムチ・みそ汁
・揚げ出し豆腐・ヨーグルト

合宿中は、この他簡易式食事調査に基づく個別栄養相談なども行います。選手個々の栄養摂取量を算出し、何を摂りすぎているのか、また何をプラスすればフィジカル面での目標に近づけるのかを選手と話し合います。
このような栄養サポートの結果、メディカルチェックでは、筋力を維持しながら体脂肪を落とすことに成功した選手も多数います。
ワールドカップに向けたサポートは、このようにして続いていきます。
選手の好物メニュー
焼肉、豚しゃぶ、かつ丼、カレー、グリルチキン、鶏の照り焼き、牛ステーキ、天ぷら、ニラレバ、鍋、そうめん、ラーメン、パスタ
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